hoshizora815’s blog

☆不妊治療からの第一子→第二子不妊治療難航中☆

5.誘発方法〜その2〜

※低刺激法→

低刺激法は卵巣機能が極端に低下している方を除く、ほぼ全ての方に行うことが出来ます。

内服薬の種類や注射の方法には多くのやり方がありますが、当院では雙葉会式(modified mild ovarian stimulation)と称した方法を中心に行います。当院の場合、内服の排卵誘発剤を併用することで、月経時からしばらくの間、排卵誘発剤の注射を行わないか、行っても1日おきであるなど、注射の回数を減らした卵巣刺激方法です。

⭐︎メリット⭐︎

注射の回数が少ないため、身体的・精神的・経済的が負担少ないこと。
卵巣過剰刺激症候群のリスクが比較的低い。完全自然周期より採取できる卵子が多いため、受精卵が得られる可能性が高い。

🆖デメリット🆖

1回の採卵で得られる卵子の数が調整卵巣刺激周期と比べて少ない可能性がある。調整卵巣刺激周期と比べて採卵数が少ないため、凍結胚が得られなかったり、得られても数が少ない可能性がやや高い。調整卵巣刺激周期と比べて再度の採卵が必要となる可能性がやや高い。

 

エストロゲン補充法→

卵巣機能の低下が明らかになってきている方に用います。体内のホルモン環境を改善し、チャンスを待ちます。内服薬でゆっくりとした刺激を併用します。

⭐︎メリット⭐︎

体内のホルモン環境を改善していく治療のため、完全自然周期に比べて卵子が得られる可能性が高まる。
卵胞が見えてくれば刺激が開始可能。
デメリット
1回の採卵が得られる卵子の数は通常1-2個。卵子が得られない場合も多くある。1周期にかなりの時間を要すことがある。卵巣機能が低下している方に適している。

※完全自然周期法→原則として経口、注射にかかわらず、排卵誘発剤を使用しない方法です。ただし、採卵前の排卵を防ぐためにアンタゴニストを用いたり、育ってきた卵胞を後押しするためhMGを使用することもあります。 「ホルモンバランスがよくない、卵巣予備能力が低いなどで、卵巣刺激をしても複数の卵子が採取できる見込みがない場合」「刺激周期や低刺激で妊娠しなかった場合」などに主に行いますが、基本的には自然排卵があれば、どなたにでも行える方法です。

⭐︎メリット⭐︎

身体的・経済的な負担を最も軽減できる。毎月採卵できる。受精卵ができ、胚移植ができれば、胚移植あたりの妊娠率は他の方法と遜色なし。

🆖デメリット🆖

卵胞が原則1個のため、「採卵前の自然排卵による採卵キャンセル」「採卵しても卵子が採取できない」というリスクが他の方法よりも高い。卵子が採取できても、その1個が受精しなかったり、育たなければ移植できない。

以上ネットより抜粋

 

誘発中は、とにかく体調の悪い日が続きます。冷えピタはかなり活用しましたが、キンキン冷凍庫冷えピタは強烈でした。↓笑

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